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落穂
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おちぼ
ふりがな文庫
“
落穂
(
おちぼ
)” の例文
旧字:
落穗
農民の心が最も
鷹揚
(
おうよう
)
になって、
落穂
(
おちぼ
)
でも何でも拾って行けというような際に、後家が
遣
(
や
)
って来てその作業に参与し得なくなったということは、彼らのために非常なる大打撃でなければならぬ。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
わらのうえにねかしといて、自分はたんぼのなかにはいりこんで、
落穂
(
おちぼ
)
を
山の別荘の少年
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
かくて、はや
落穂
(
おちぼ
)
ひろひの
農人
(
のうにん
)
が寒き瞳よ。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“落穂”で始まる語句
落穂余談