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萃
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あつむ
ふりがな文庫
“
萃
(
あつむ
)” の例文
私はいくらかフランス語が読めるやうになると長島
萃
(
あつむ
)
といふ男と毎週一回会合して、ルノルマンの「
落伍者
(
ラテ
)
」といふ戯曲を読んだ。
いづこへ
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
私にさういふ読み方をさせるやうな、聞きての役に適当した長島
萃
(
あつむ
)
といふ相棒がそのころ健在であつたせゐです。この才人は夭折しました。
女占師の前にて
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
私はもう当時の事情をみんな忘れてしまつたけれども、雑誌がはじまるまで私の友達といへば長島
萃
(
あつむ
)
がたつた一人であつた筈で、私自身が雑誌を発案する筈はない。
処女作前後の思ひ出
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
三人目は長島
萃
(
あつむ
)
であつた。
暗い青春
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
萃
漢検1級
部首:⾋
11画
“萃”を含む語句
抜萃
拔萃
精萃
長島萃
勃萃
抜萃帖
抜萃本
萃螺
萃麗
遊萃