“長島萃”の読み方と例文
読み方割合
ながしまあつむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はいくらかフランス語が読めるようになると長島萃ながしまあつむという男と毎週一回会合して、ルノルマンの「落伍者ラテ」という戯曲を読んだ。
いずこへ (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
まったくだよ、こう答えるのは長島萃ながしまあつむで、冷やかすようにニヤニヤあとは無言、あいつは何を考えていたのだろう。
青い絨毯 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)