菖蒲あやめぐさ)” の例文
「里人もひ継ぐがねよしゑやし恋ひても死なむ誰が名ならめや」(巻十二・二八七三)、「白玉を包みてやらば菖蒲あやめぐさ花橘にあへもくがね」(巻十八・四一〇二)等の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)