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草根木皮
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そうこんもくひ
ふりがな文庫
“
草根木皮
(
そうこんもくひ
)” の例文
唐の
草根木皮
(
そうこんもくひ
)
の一種を意味していたものか、あるいはたんに卑俗な発音語に過ぎなかったものか、そこらは彦兵衛自身もしかとはきめていないようだった。
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
採集してきた
草根木皮
(
そうこんもくひ
)
を一
掴
(
つか
)
みつかんで見せていたが、その時、ふと店先を過ぎてゆく旅人の姿に目を追って
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「西洋の薬はそうしたものだよ。局部的なんだからね。利くには利くんだが、何かの反応が外へ禍する。いわゆる全科的じゃないんだね。だから僕は
草根木皮
(
そうこんもくひ
)
主義だ。漢法の方が東洋人には適しているよ。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“草根木皮”の意味
《名詞》
草根木皮 (そうこんぼくひ、そうこんもくひ)
草の根と木の皮。漢方薬として用いるもの。漢方薬。
(出典:Wiktionary)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“草根木”で始まる語句
草根木實