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茶筅髪
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ちゃせんがみ
ふりがな文庫
“
茶筅髪
(
ちゃせんがみ
)” の例文
旧字:
茶筅髮
髪は
茶筅髪
(
ちゃせんがみ
)
、つまりフンドシカツギのマゲだ、腰の太刀にはシメ縄がまいてある、悪太郎が川の釣から帰ってきたような姿で現れ、仏前へズカズカとすゝんで
織田信長
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
大きな
茶筅髪
(
ちゃせんがみ
)
を
緋
(
ひ
)
の糸で巻いたところなど、さすがに有名な
変物
(
へんぶつ
)
だけあって、白絹の寝巻の袖ぐちを指先へ巻いて、しきりに
耳垢
(
みみあか
)
を擦りとってはふっと吹いている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
総髪
(
そうはつ
)
の先を切った妙な
茶筅髪
(
ちゃせんがみ
)
。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
筅
漢検1級
部首:⽵
12画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“茶筅”で始まる語句
茶筅
茶筅頭
茶筅作
茶筅風
茶筅髮
茶筅髷