“芝居篝”の読み方と例文
読み方割合
しばいかがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその晩は、家中一同にも陪観をゆるされ、人影は桟敷の外まであふれたが、とりわけ、道誉のそばには、盛装した一と群れの女房たちが華やいで芝居篝しばいかがりに照り映えていた。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)