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艶書
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えんしよ
ふりがな文庫
“
艶書
(
えんしよ
)” の例文
旧字:
艷書
おれの
艶書
(
えんしよ
)
の文体にしても、さう無際限にある訳ぢやなし、そろそろもう跡が続かなくなつた。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
なほ
一件
(
ひとつ
)
最も彼の意を強うせし事あり。そは彼が十七の
歳
(
とし
)
に起りし事なり。当時彼は明治音楽院に通ひたりしに、ヴァイオリンのプロフェッサアなる
独逸
(
ドイツ
)
人は彼の愛らしき
袂
(
たもと
)
に
艶書
(
えんしよ
)
を投入れぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“艶書”の意味
《名詞》
恋文。ラブレター。
(出典:Wiktionary)
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“艶書”で始まる語句
艶書合