“致遠館”の読み方と例文
読み方割合
ちえんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然るに藩主鍋島閑叟なべしまかんそうは英主であったから、時勢を観て、藩学だけでは足りないと早くも気付いた。そこで長崎に致遠館ちえんかんというものを設けて、藩の秀才三十人ばかりを送ることになったのである。
青年の天下 (新字新仮名) / 大隈重信(著)