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自用
ふりがな文庫
“自用”の読み方と例文
読み方
割合
じよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じよう
(逆引き)
ところが、
自用
(
じよう
)
の部屋々々が——書齋を初め——殆どからツぽになつてたばかりでなく、亡父から引き繼いだ下宿客の多くも大抵は見限つてしまつてた。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
其方
(
そち
)
は感心な奴だと常々兄上も
褒
(
ほ
)
めていらっしゃる、
主用
(
しゅよう
)
がなければ
自用
(
じよう
)
を足し、少しも身体に
隙
(
すき
)
のない男だと仰しゃっている、それに手前は国に別段
親族
(
みより
)
もない事だから、当家が里になり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
自用(じよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“自用”の意味
《名詞》
自 用(じよう)
ものの所有者が自分で使うこと。
自分の用事のこと。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
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岩野泡鳴
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