臆病犬おくびょういぬ)” の例文
ふたりのどもは、みちうえでであった、おばあさんにかって、ちょうど、臆病犬おくびょういぬが、遠吠とおぼえをするときのように、ののしっているのでした。
戦争はぼくをおとなにした (新字新仮名) / 小川未明(著)