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臀込
ふりがな文庫
“臀込”の読み方と例文
読み方
割合
しりご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりご
(逆引き)
遠い所に置いてあったものが急に眼の前へ迫った感じで、励まされるよりは
怯気
(
おじけ
)
がついて、
臀込
(
しりご
)
みするようになるのであった。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ああ云う場合についドギマギして
臀込
(
しりご
)
みしてしまうのであるが、それだけ純なところもあること、等々を橋寺に伝えて貰う、と云うようにでもしたらば
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
べそを掻いて
臀込
(
しりご
)
みをしながら、何の彼のと泣き言を並べて暫く皆をてこずらせたが、実はそれが
常套
(
じょうとう
)
手段で、いつもそう云う風にぐずついている間に
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
臀込(しりご)の例文をもっと
(4作品)
見る
臀
漢検1級
部首:⾁
17画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“臀”で始まる語句
臀
臀部
臀餅
臀肉
臀端折
臀後
臀拭
臀革
臀見鬼人