“腹黒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はらくろ50.0%
はらぐろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
探り看るに實に忠相ぬしが思ふに違はず腹黒（はらくろ）にして品行（ひんかう）能らず天下の主個（あるじ）と爲は更なり落胤（らくいん）として所領（しよりやう）の少も宛行（あておこな）ふて扶助（ふじよ）する時は後に到りて徳川の爲に害を
大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)
しかし、もともと腹黒（はらぐろ）い人でしたから、その子のおとうさんとおかあさんのところへいって、いかにもしんせつそうなふりをして、こういいました。
三本の金の髪の毛をもっている鬼 (新字新仮名) ／ ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム、ヴィルヘルム・カール・グリム(著)