“腰掛台”の読み方と例文
旧字:腰掛臺
読み方割合
ベンチ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は、まだ自分の声の調子があてに出来なかったので、彼と並んでその腰掛台ベンチに腰を掛けた。彼は尻込みした。が彼女は自分の片手を彼の腕にかけた。
ムシュー・ドファルジュは、この食糧と、彼の持っているランプとを、靴造りの腰掛台ベンチ(その屋根裏部屋にはそれ以外に藁蒲団の寝台ベッドが一つあるだけだった)
彼の二三の普通の道具と、鞣皮なめしがわのさまざまの切屑とが、彼の足もとや腰掛台ベンチの上に散らばっていた。