脱穀小屋だっこくごや)” の例文
にわかにだれかがクスクスわらいました。みんなはつづいてどっと笑いました。すっかり今朝の通りです。赤シャツの農夫はきまりわるそうに、いそいで戸をあけて脱穀小屋だっこくごやの方へ行きました。
耕耘部の時計 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)