胞子たね)” の例文
彼奴等は「先手」を打って、私たちの仕事を滅茶/\にし得たと信じているだろう、だが実は外ならぬ自分の手で、私たちの組織の胞子たねを吹き拡げたことをご存知ないのだ!
党生活者 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
すぎなの胞子たねをあつめてゐる
春と修羅 第三集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)