肱杖ひじづえ)” の例文
相変らず長身を延ばしたっきり、肱杖ひじづえをついて、じっとこっちを見ているにはいるが、眼を開いていないこと前に同じ。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)