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置目
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おきめ
ふりがな文庫
“
置目
(
おきめ
)” の例文
天皇はそのためにわざわざお宮の戸のところへ大きな
鈴
(
すず
)
をおかけになり、
置目
(
おきめ
)
をおめしになるときは、その鈴をお鳴らしになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
後にはその御骨を持ち
上
(
のぼ
)
りなさいました。かくて還り上られて、その老婆を召して、場所を忘れずに見ておいたことを譽めて、
置目
(
おきめ
)
の
老媼
(
ばば
)
という名をくださいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
然ありて後に、その御骨を持ち
上
(
のぼ
)
りたまひき。かれ還り上りまして、その老媼を召して、その見失はず、さだかにその地を知れりしことを譽めて、
置目
(
おきめ
)
の
老媼
(
おみな
)
五
といふ名を賜ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
天皇は
置目
(
おきめ
)
のおねがいをお許しになり、それではもうあすからそなたを見ることもできないのかとおっしゃる意味の、お別れの歌をお歌いになりながら、わざわざ見送りまでしておやりになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
後には
置目
(
おきめ
)
は
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
“置目”の解説
置目(おきめ、生没年不詳)は、記紀に登場する古代日本(古墳時代)の女性。置目老媼あるいは置目老嫗 (おきめ の おみな)ともいう。顕宗天皇に仕えた。
(出典:Wikipedia)
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“置目”で始まる語句
置目老媼