トップ
>
縫殿介
>
ぬいのすけ
ふりがな文庫
“
縫殿介
(
ぬいのすけ
)” の例文
縫殿介
(
ぬいのすけ
)
がそれを読み聞かせてやっていると、彼のうしろへ立ち寄って、共に、涙の眼をもって、
偸
(
ぬす
)
み
読
(
よ
)
みしている男があった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐渡も
縫殿介
(
ぬいのすけ
)
も、的確に目標を指さされた心地がした。或は? ——いやいやこの上は、武蔵のいそうな処としては其処以外には考えられない。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その挨拶にも、
縫殿介
(
ぬいのすけ
)
は、力ぬけを感じたが、すぐ長岡佐渡の書面をさし出し、また、口上でも、いい足した。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太鼓打の
縫殿介
(
ぬいのすけ
)
が、答えた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
縫
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“縫殿”で始まる語句
縫殿頭
縫殿助
縫殿頭殿
縫殿
縫殿頭定常