縅毛おどしげ)” の例文
しずくを帯びて、人待石——巨石の割目に茂った、露草の花、たでくれないも、ここに腰掛けたという判官のその山伏の姿よりは、さわやかによろうたる、色よき縅毛おどしげを思わせて、黄金こがねの太刀も草摺くさずりも鳴るよ
瓜の涙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)