“締高”の読み方と例文
読み方割合
しめだか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日S子はその締高しめだかを計算したまま算盤をかたづけるのを忘れて帰ったというに過ぎないのです。そして、それは決して恋の通信などではなくて、ただ魂のない数字の羅列られつだったのです。
算盤が恋を語る話 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)