“緋牡丹姫”の読み方と例文
読み方割合
ひぼたんひめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹園の少女は、それは優しい心の持主で唖娘の牡丹を『緋牡丹姫ひぼたんひめ』と呼んでくれました。緋牡丹姫のいちばん嬉しかつたのは、おたがひ牡丹同志では、自由自在に話をすることができることでした。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)