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結局
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あげく
ふりがな文庫
“
結局
(
あげく
)” の例文
他へやるには
数多
(
たくさん
)
金をつけてやらなくてはいけないから、だれか金の入らない者はないかと考えた
結局
(
あげく
)
、時どき
己
(
じぶん
)
の家へ呼んで仕事をさしている伊右衛門が
四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
結局
(
あげく
)
の果は何人かの者に手をかけて、この地に隠れておる者でござるが、時が経つにつれて浅間しく、邪慾のために、祖先を辱かしめたるこの身が恨めしゅう、此の
比
(
ごろ
)
では
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
酷待
(
いじ
)
めて酷待めて酷待めぬいた
結局
(
あげく
)
、ちょっとした品物が無くなると、これもその
所業
(
しわざ
)
だと云って、泣き叫ぶ小女を裏の栗の木に縛りつけて飯も与えず、夜になってもかまわずに打ちゃってあった。
一緒に歩く亡霊
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“結局”の意味
《名詞》
紆余曲折を経て最後に行き着いたところ。
《形容動詞》
紆余曲折を経て最後にある結末に至る様。
(出典:Wiktionary)
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
“結局”で始まる語句
結局我