トップ
>
素天辺
ふりがな文庫
“素天辺”の読み方と例文
読み方
割合
すてっぺん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すてっぺん
(逆引き)
真蒼
(
まっさお
)
に光る、と見る、とこの小舟は揺上って、松の梢に、ゆらりと乗るや、尾張を越して富士山が向うに見えて、六蔵
素天辺
(
すてっぺん
)
に仰天した。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「兄貴め、僕の山登りの下手なのを知っていて、
態〻
(
わざわざ
)
こんな
素天辺
(
すてっぺん
)
の宿屋へ指して寄越しやがった。以後脚の弱いものに必ずこゝを推薦してやることだね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「寺子屋時代のことで、鎮守の森の大榎の
素天辺
(
すてっぺん
)
から釣下ったところでございました」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
素天辺(すてっぺん)の例文をもっと
(3作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“素天”で始まる語句
素天
検索の候補
天辺
天狗素
渡辺天蔵
素天
素一天
素頂天
素頂辺
牛込弁天町辺
“素天辺”のふりがなが多い著者
佐々木邦
泉鏡花