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紆余
ふりがな文庫
“紆余”の読み方と例文
読み方
割合
うよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うよ
(逆引き)
松岡毅軒は「墓誌ノ銘ナキハ例ヲ
帰震川
(
きしんせん
)
ガ『亡児䎖孫ノ
壙誌
(
こうし
)
』『寒花葬志』ニ取レリ。而シテ文ノ簡浄
紆余
(
うよ
)
ナルコト
殆
(
ほとんど
)
コレニ過グ。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
左程
(
さほど
)
にもない距離に思われても、歩いてみると案外、
紆余
(
うよ
)
曲折のあるのが山道の常で、日本左衛門の
飄々乎
(
ひょうひょうこ
)
たる姿を、
沢辺
(
さわべ
)
の向うに見ていながら
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この「
七曲
(
ななまが
)
り」といわれている街道は、昔、敵兵が攻めて来るとき、城の天主閣から、どの道に来てもわかるように、わざと
紆余
(
うよ
)
曲折させたものだという。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
紆余(うよ)の例文をもっと
(8作品)
見る
紆
漢検1級
部首:⽷
9画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“紆余”で始まる語句
紆余曲折
検索の候補
紆余曲折
“紆余”のふりがなが多い著者
火野葦平
ヴィクトル・ユゴー
西田幾多郎
小栗虫太郎
久生十蘭
吉川英治
永井荷風
中谷宇吉郎