トップ
>
糅雑
>
じうざつ
ふりがな文庫
“
糅雑
(
じうざつ
)” の例文
此混淆
糅雑
(
じうざつ
)
は固より歴代の学者が意識して敢て為したのでは無い。故に右の諸書には初め朱墨の文が分つてあり、後尚白墨の文が分つてあつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
幕府と阿部家とに献ずるものは、
薬袋
(
やくたい
)
に題する屠字の右肩に朱点を施して
糅雑
(
じうざつ
)
すること
莫
(
な
)
からしめた。調合
畢
(
をは
)
れば、柏軒が門人等を神田大横町の蕎麦店今宮へ
率
(
ゐ
)
て往き、蕎麦を振舞つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
糅
漢検1級
部首:⽶
15画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
“糅”で始まる語句
糅然
糅飯