“粛穆”の読み方と例文
読み方割合
しゆくぼく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿堂金碧の美なしとはいへ、おのづから粛穆しゆくぼくの趣あり。俯して谷川をのぞむ、皇后そのかみの卯月、河の中の磯にいまして年魚あゆを釣りたまひけるところ。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)