“米浙笊”の読み方と例文
読み方割合
こめとぎざる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井戸から一間許り西手の小藪に蒿雀あをじがツン/\鳴く。流しもとの小棚に米浙笊こめとぎざる、米浙桶、洗桶などが綺麗に洗はれて伏せてある。胡蘿蔔や大根やが葉つきのまゝ載せてあるのも美しい。
古代之少女 (旧字旧仮名) / 伊藤左千夫(著)