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籠目
ふりがな文庫
“籠目”の読み方と例文
読み方
割合
かごめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かごめ
(逆引き)
しかるに、
籠目
(
かごめ
)
、
麻葉
(
あさのは
)
、
鱗
(
うろこ
)
などの模様は、三角形によって成立するために「いき」からは遠ざかって行く。なお一般に複雑な模様は「いき」でない。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
「頬っぺたに
籠目
(
かごめ
)
のようなものがついている。だいこんのことだから、そのへんの野菜籠の中にでもいたんだな」
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
と、わずかに、銀の
籠目
(
かごめ
)
の
火屋
(
ほや
)
を掛けた手炉の端をそっと
頒
(
わか
)
つぐらいなものだった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
籠目(かごめ)の例文をもっと
(4作品)
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“籠目”の解説
籠目(かごめ)とは、竹や籐などで編んだ籠の網の目、またはその連続した格子状の編組のことである。編組の種類には、基本となる六つ目編み、四つ目編み、ござ目編み、網代編み、さらには、異なる太さのひごを駆使した波網代や、麻の葉編み、松葉編み、やたら編みといった装飾的な特徴を高めたものなど、用途に応じて様々なパターンがある。この籠目を模した連続文様は魔除けの効果があるといわれる。
(出典:Wikipedia)
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“籠目”で始まる語句
籠目形
籠目崩
検索の候補
目籠
小目籠
目白籠
籠目崩
籠目形
八目荒籠
目荒花籠
“籠目”のふりがなが多い著者
九鬼周造
吉川英治
久生十蘭