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簀掻莚
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すがきむしろ
ふりがな文庫
“
簀掻莚
(
すがきむしろ
)” の例文
そのほかお
厩
(
うまや
)
方や台所方の近年までの同僚など、犬千代に
従
(
つ
)
いて、もう
簀掻莚
(
すがきむしろ
)
のうえへどやどや上がりこんで坐っていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茅葺
(
かやぶき
)
屋根に
簀掻莚
(
すがきむしろ
)
のこの家の
家造
(
やづくり
)
のとおりに、
生地
(
きじ
)
そのままであった。この中に人の心をひく美があれば、それこそまったく
粧
(
よそお
)
った装飾の美ではなく、飾らないありのままな生地の美であった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
簀
漢検1級
部首:⽵
17画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
莚
漢検1級
部首:⾋
10画
“簀掻”で始まる語句
簀掻藁