“等持院”の読み方と例文
読み方割合
とうじいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また冬から年を越えての正月まで、仁和寺をはじめ、化蔵院けぞういんや、円融寺えんゆうじや、等持院とうじいん、この辺りの仏都市へ心から素直になってもうでる者が非常に多いといわれだしていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さればよ。きっと等持院とうじいんへ行くのであろう。御葬儀の当日からしょ七日までの等持院は、目あきばかりでゴッタ返していたからね。そこで盲は盲同士と、七日過ぎての会葬を
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)