“竜興寺”の読み方と例文
旧字:龍興寺
読み方割合
りゅうこうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
韋固いこという者が結婚の事で人に逢う約束があって、朝早く竜興寺りゅうこうじという寺へ往ったところで、一人の老人が階段の上で袋にもたれて物を読んでいた。
怪譚小説の話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「——十三日の晩、小日向こびなた竜興寺りゅうこうじ裏門まで行ってみろ——と書いてあります」