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竜涎香
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りゅうぜんこう
ふりがな文庫
“
竜涎香
(
りゅうぜんこう
)” の例文
旧字:
龍涎香
これは洗面と
含嗽
(
うがい
)
の水なのですが、そのとき部屋の隅にある
香炉
(
キャサレット
)
に
竜涎香
(
りゅうぜんこう
)
を投げいれる。
ハムレット
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かすかに
竜涎香
(
りゅうぜんこう
)
が匂つた。お伴の若い小間使も入口ちかく席を占めた。僕は一目で、これは満人ではないと
睨
(
にら
)
んだ。なんぼ僕だつて七年もゐれば、そのくらゐの見分けはつくさ。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
“竜涎香”の意味
《名詞》
抹香鯨の腸内から採取される蝋状の塊の香料。
(出典:Wiktionary)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
涎
漢検1級
部首:⽔
10画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“竜涎”で始まる語句
竜涎