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立場茶屋
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たてばぢゃや
ふりがな文庫
“
立場茶屋
(
たてばぢゃや
)” の例文
源八郎は
番場宿
(
ばんばじゅく
)
の
立場茶屋
(
たてばぢゃや
)
に入って、夕飯の前に一杯飲むことにした。客はほとんど満員の有様なので、ようやく庭の隅の方の腰掛に席を取った。
怪異暗闇祭
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
この人
真
(
まこと
)
に色の白い好男子で年輩も若かった
所為
(
せい
)
か旅役者と見誤まられ、
立場茶屋
(
たてばぢゃや
)
に於きまして馬子の丑五郎というものに喧嘩を売りかけられます。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
茶屋というのは
立場茶屋
(
たてばぢゃや
)
のことで、町から街道へ出る
棒端
(
ぼうはな
)
には、たいがいあるものでございます。
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
竹田街道の
立場茶屋
(
たてばぢゃや
)
の変事も、何事もなく済みまして、無事わたしたちは
伏見
(
ふしみ
)
に着きました。
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“立場”で始まる語句
立場
立場人足
立場問屋
立場立場