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稲瀬
ふりがな文庫
“稲瀬”の読み方と例文
読み方
割合
いなせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなせ
(逆引き)
二人きりで相手を蹴倒おすのは「
熱海
(
あたみの
)
海岸」。鉄砲を撃つのは「山崎街道」。大勢で棒を担いで並ぶのは「
稲瀬
(
いなせ
)
川勢揃い」。
オンチ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ホテルの
涼場
(
すずみば
)
の下を通って、
稲瀬
(
いなせ
)
川のそばまで行くと、別荘の屋根が見える。そこまで行って、女達は砂の上に腰を下した。
九月一日
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
稲瀬
(
いなせ
)
の松並木まで来て待っていると、毛利冠者頼隆が先に、その後から頼朝が騎馬で大勢の武者につつまれて来た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
稲瀬(いなせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“稲瀬”で始まる語句
稲瀬川
検索の候補
稲瀬川
稲井瀬
“稲瀬”のふりがなが多い著者
水上滝太郎
吉川英治
夢野久作