“稟資”の読み方と例文
読み方割合
ひんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ジェームスは古来色々に分派した凡ての哲学の色合は、結局それをその構成者の稟資ひんし(temperament)に帰することが出来るといっている。これは至言だといわなければならぬ。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)