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私等
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わたしたち
ふりがな文庫
“
私等
(
わたしたち
)” の例文
近子は
成程
(
なるほど
)
然
(
さ
)
うかとも思ツて、「ですけども、
私等
(
わたしたち
)
は何んだツて
此樣
(
こん
)
なに氣が合はないのでせう。」と心細いやうに
染々
(
しみ/″\
)
といふ。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
さう言はれて
了
(
しま
)
ふと、私は何とも言へないけれど、富山さんと逢ふの、約束してあつたのと云ふのは、それは全く貫一さんの邪推よ。
私等
(
わたしたち
)
が
此地
(
こつち
)
に来てゐるのを
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「では
私等
(
わたしたち
)
は
何
(
ど
)
うしたのでせう、喧嘩はしますけれども、子供は出來ないぢやありませんか。」
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“私等”で始まる語句
私等家