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神気
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こころ
ふりがな文庫
“
神気
(
こころ
)” の例文
神気
(
こころ
)
の
疲労
(
つかれ
)
が極点に達した時、相手は
自然
(
ひとりで
)
に仆れるか、自暴自棄に斬りかかって来るか、二つに一つに出ることは解っていた。そこを目掛け、ただ一刀に仕止めてやろう。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
凋
(
しぼ
)
んだ朝顔を逆さに懸けたような形の紙帳の、その
萼
(
がく
)
にあたる辺を睨み、依然として刀を構えていたが、次第に
神気
(
こころ
)
が衰え、刀持つ手にしこりが来、全身に汗が流れ、
五体
(
からだ
)
に顫えが起こり
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“神気”で始まる語句
神気朦朧