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祖弼
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そひつ
ふりがな文庫
“
祖弼
(
そひつ
)” の例文
洪、休のふたりは、憤怒して、やにわに
祖弼
(
そひつ
)
を庭上に引きずり出し、首を斬って泉水へほうり捨てた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹洪は剣を抜いて、
祖弼
(
そひつ
)
の顔へつき出した。——が祖弼はひるむ色もなく
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「符宝郎
祖弼
(
そひつ
)
はわたくしですが……?」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“祖弼”の解説
祖 弼(そ ひつ)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。
後漢の朝廷に仕える符宝郎(玉璽等を管理する役職)。曹操の死後、華歆らが献帝を脅迫して曹丕に帝位の禅譲を強要する中、曹洪と曹休が武装したまま宮中に押し入り祖弼を呼び付けて玉璽を渡すように迫った。祖弼は天子の証である玉璽を要求するあまりの無礼さに曹洪と曹休を罵ったが、激怒した二人に斬り捨てられて死亡した。
(出典:Wikipedia)
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
弼
漢検準1級
部首:⼸
12画
“祖”で始まる語句
祖父
祖母
祖
祖父様
祖先
祖母様
祖師
祖谷
祖廟
祖国