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磅礴
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はうはく
ふりがな文庫
“
磅礴
(
はうはく
)” の例文
或は蒲生君平となりて涙を山陵の荒廃
堙滅
(
いんめつ
)
に
濺
(
そゝ
)
がしめ、勤王の一気は江戸政府の鼎猶隆々たる時に在りて既に日本の全国に
磅礴
(
はうはく
)
したりき。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
僕は必ずしも上に挙げた歌を茂吉の生涯の絶唱とは云はぬ。しかしその中に
磅礴
(
はうはく
)
する茂吉の心熱の凄じさを感ぜざるを得ないのは事実である。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
前海相
八代
(
やしろ
)
氏の実兄尾藩
磅礴
(
はうはく
)
隊士松山
義根
(
よしね
)
を経て、尾張小牧郵便局倉知伊右衛門さんの有に帰し、倉知氏はわたくしを介してこれを津下氏に贈与した。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
磅
漢検1級
部首:⽯
15画
礴
部首:⽯
21画
“磅礴”で始まる語句
磅礴隊