“硝燈”の読み方と例文
読み方割合
らんぷ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏酒ういすきいでも飲みながら話して居るのか、成ろう事ならソッと戸を開けて窺いて見たい、けれど窺いたら大変だ、アベコベに見附けられて、硝燈らんぷでも持って出て来られたなら
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
硝燈らんぷの光まで青く映ずる盆栽の蔭で三人顔と顔とを見合わせた。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)