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砿石
ふりがな文庫
“砿石”の読み方と例文
読み方
割合
いし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いし
(逆引き)
テイラアは、南阿産の
金剛石
(
ダイヤモンド
)
を巴里の市場へ捌きに来た者で、
仕上げ
(
カット
)
したダイヤや、まだカットしない
砿石
(
いし
)
やらを、石ころか何ぞのように無造作に紙に包んで身体中のポケットに押し込んでいた。
ロウモン街の自殺ホテル
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
丸鑿
(
まるのみ
)
と
金槌
(
かなづち
)
と
砿石
(
いし
)
を入れる革袋を持ち毎日暗いうちから山へ登って行く、それを送りだしてからお豊は
姑
(
しゅうとめ
)
のお
常
(
つね
)
と雇男の
助三郎
(
すけさぶろう
)
を相手に、野良へ出て百姓の荒仕事にかかるのだ、
田鋤
(
たす
)
きにも植付にも
藪落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
砿石(いし)の例文をもっと
(2作品)
見る
砿
漢検準1級
部首:⽯
10画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“砿石”のふりがなが多い著者
牧逸馬
山本周五郎