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石燕
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いわつばめ
ふりがな文庫
“
石燕
(
いわつばめ
)” の例文
何処
(
どこ
)
やらで滝の音が聞えて、
石燕
(
いわつばめ
)
が窟の前を掠めて飛んだ。男は
燃未了
(
もえさし
)
の
薪
(
たきぎ
)
を
把
(
と
)
って、鳥を目がけて
礑
(
はた
)
と打つと、実に眼にも
止
(
とま
)
らぬ早業で、一羽の石燕は打つに
随
(
したが
)
って
其手下
(
そのてもと
)
に落ちた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
燕
漢検準1級
部首:⽕
16画
“石燕”で始まる語句
石燕風