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睜
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ミヒラ
ふりがな文庫
“
睜
(
ミヒラ
)” の例文
闇の中にばかり
瞑
(
ツブ
)
つて居たおれの目よ。も一度くわつと
睜
(
ミヒラ
)
いて、現し世のありのまゝをうつしてくれ、……土龍の目なと、おれに貸しをれ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
闇の中にばかり
瞑
(
ツブ
)
つて居たおれの目よ。も一度くわつと
睜
(
ミヒラ
)
いて、現し世のありのまゝをうつしてくれ、……土龍の目なと、おれに貸しをれ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
闇の中にばかり
瞑
(
ツブ
)
つて居たおれの目よ。も一度くわつと
睜
(
ミヒラ
)
いて、現し世のありのまゝをうつしてくれ、……
土龍
(
モグラ
)
の目なと、おれに貸しをれ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
晨朝
(
ジンテウ
)
の勤めの間も、うと/\して居た僧たちは、
爽
(
サワ
)
やかな朝の眼を
睜
(
ミヒラ
)
いて、
食堂
(
ジキダウ
)
へ降りて行つた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
睜
部首:⽬
13画