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着込
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きごみ
ふりがな文庫
“
着込
(
きごみ
)” の例文
舟が中流に出てから、庄司は持つてゐた十
文目筒
(
もんめづゝ
)
、其外の人々は
手鑓
(
てやり
)
を水中に投げた。それから川風の寒いのに、皆
着込
(
きごみ
)
を
脱
(
ぬ
)
いで、これも水中に投げた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
玄渓の病家先の
絹屋弥兵衛
(
きぬややへえ
)
という者に、討入装束として着用する鉢金頭巾や、
着込
(
きごみ
)
、羽織、その他を註文して、それも
悉皆
(
すっかり
)
出来
(
でき
)
あがったので、すべて手元を空にして支払ってしまっている。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“着込”で始まる語句
着込帯刀
着込野袴