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目的
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めあ
ふりがな文庫
“
目的
(
めあ
)” の例文
船乗りってやつは、女を要求して——たとえばマルガリイダの家のテレサなんかを
目的
(
めあ
)
てに——やたらに上陸をいそぐものだ。が、上陸させちまっちゃあ話にならない。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
氷の山、氷の原、氷の谷、空々漠々たる氷の野を、与惣次は
目的
(
めあ
)
てなく
漂泊
(
さすら
)
い出した。時として多勢の人声がした。荒々しい物音もした。
簀巻
(
すま
)
きのように転がされている感じがした。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
彼は、忙しがって衝突して首の附け根を折るウォウル街の株屋や、地下鉄で自ら進んで「
春の鶏
(
スプリング・チキン
)
」に足を踏まれたがる「神呪された
胡桃
(
くるみ
)
」の多いのを
目的
(
めあ
)
てに、
紐育
(
ニューヨーク
)
で接骨医を開業しました。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
“目的”の解説
目的(もくてき、el: τέλος, テロス、en: goal)とは、成し遂げようとすることがら。行為の目指すところ。
(出典:Wikipedia)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“目的”で始まる語句
目的地
目的物
目的点
目的成就
目的のない犯罪