皇方すめらべ)” の例文
「奥つ藻を隠さふなみの五百重浪」(巻十一・二四三七)、「隠さはぬあかき心を、皇方すめらべに極めつくして」(巻二十・四四六五)の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)