“白錦襴”の読み方と例文
読み方割合
しろきんらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見れば、彼の兵は、列の真っ先に、白錦襴しろきんらんおおいをした柩を高々と担っている。門外に堵列とれつしていた五百余人の部将や士卒はびっくりした。葬式が出てきたと思ったからである。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)