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白襷隊
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しろだすきたい
ふりがな文庫
“
白襷隊
(
しろだすきたい
)” の例文
各師団から選抜された、二千人余りの
白襷隊
(
しろだすきたい
)
は、その大なる×××にも、
厭
(
いや
)
でも死ななければならないのだった。……
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
旅団参謀は鼻声に、この支那人を
捉
(
とら
)
えて来た、戸口にいる歩哨を
喚
(
よ
)
びかけた。歩兵、——それは
白襷隊
(
しろだすきたい
)
に加わっていた、
田口
(
たぐち
)
一等卒
(
いっとうそつ
)
にほかならなかった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
第×師団第×聯隊の
白襷隊
(
しろだすきたい
)
は、
松樹山
(
しょうじゅざん
)
の
補備砲台
(
ほびほうだい
)
を奪取するために、
九十三高地
(
くじゅうさんこうち
)
の
北麓
(
ほくろく
)
を出発した。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“白襷隊”の解説
白襷隊(しろだすきたい)は、日露戦争の旅順攻囲戦における第3回総攻撃において編成・投入された特別予備隊である。「白襷隊」とは、夜襲の際、味方を識別するために将士ともに白襷を掛けていたことに由来する名称であり、日露戦争後になってこう呼ばれるようになった(従って正式な部隊名ではない)。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
襷
漢検1級
部首:⾐
22画
隊
常用漢字
小4
部首:⾩
12画
“白襷”で始まる語句
白襷