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痹
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しびれ
ふりがな文庫
“
痹
(
しびれ
)” の例文
怪我は
両臂
(
りょうひじ
)
を傷めたので骨には
障
(
さわ
)
らなかったが
痛
(
いたみ
)
が久しく
息
(
や
)
まなかった。五郎作は十二月の末まで名倉へ通ったが、臂の
痹
(
しびれ
)
だけは跡に
貽
(
のこ
)
った。五十九歳の時の事である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
舞台では随分長い間坐つてお出でせうが、
痹
(
しびれ
)
がきれるやうな事はありませんかと問うた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
痹
漢検1級
部首:⽧
13画